2010年10月アーカイブ

50年も苦しみ続けてきた松

佐渡市真野小学校のグランド整備が始まった。

整備のため太いクロマツが伐採された。

年輪が40年以降年輪が紙のように詰まっていて数えずらい。

この松は91年生で、紙のように詰まった年輪幅が50ミリあるので、一年の成長は1ミリということに

なる。

樹幹注入したところから皮が剥げて腐れが中に入っている。

笹本校長は50年前を振り返り「ここに校舎ができたのは丁度50年前です。暖房は石炭でした」と。

「この松は子供たちの遊び場になり、学校にとっても子供たちにとっても大切な松です」と。

2009年10月クロマツ11本に炭125㎏、木酢液300倍液450L撒いた。

少し緑が濃くなってきた。一本は元気がない。

さらに追加の炭を撒きたい。

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90%衰退したナラに挑戦

佐渡ゆずろ公園で2009年の炭撒きで、あまりにも衰退が進んでいたため炭を撒くのをためらった

コナラがあった。

梢から8mほど枯れ下がり、胴吹きした枝が生き残っていました。

根元には虫(カシノナガキクイムシ)が入っています。どうみても見ても助かりそうもありません。

今回あえて挑戦してみました。

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佐渡のナラ枯れが新聞・テレビで報道される

ナラが甦った様子を新潟日報が報道しました。

2009年10月に炭を撒いて元気になったコナラ林を取材していただいた。

ナラ枯れ対策に成功したのは国内初です。

虫(カシノナガキクイムシ)の入ったナラが元気になったことは奇跡ともいえます。

行政は虫がナラを枯らすと断定しているからです。

虫穴からは樹液が流れ出し、虫はどこかに行ってしまいました。

殺菌剤の注入は山形県で行っていますが、処理した木から枯れてしまい失敗しています。

文中「森林(もり)の会」は「森林(やま)の会」です。

写真のキャプションで灰を撒くは炭を撒くです。

新潟テレビ・佐渡テレビでも放映されました。

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炭で甦った佐渡のナラ枯れ

佐渡ゆずろ公園で虫(カシノナガキクイムシ)の入ったコナラに炭を撒きました。

1年後の10月24日に現地入りすると、虫穴からは樹液が流れ出し、青々と葉を甦らせていま

した。虫はどこかに逃げて行ってしまいました。

NO.1,2,3コナラは虫が入り「このナラに炭を撒いても助けられないかもしれない」とメモが残り

ます。

NO.10のコナラは虫粉がひどくさらに衰退が進んでいて「このナラが助けられたら大したも

だ」と記してあります。

虫が入って枯れてしまうかなと思われたコナラがすべて甦りました。

炭を227㎏撒いて21本の樹が全部元気になりました。

昨年あまりにも衰退したコナラには炭を撒きませんでしたが、今回全部の樹に100㎏の炭を追加

撒きました。

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千手ヶ浜のトチ・ミズナラに炭を撒く

奥日光千手ヶ浜にトチとミズナラの巨木があり、少し元気をなくし始めている。

「森林(やま)の会」は炭を持ち寄り、張り出した枝先の下に炭を120kg撒きました。

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山の動物たちが里に大移動

今年は例年になく山の動物たちが、里にこぞって現れています。

片品ではトウモロコシ畑にクマが出て道から5mほど中に入って食べます。

一房全部丸ごと食べてくれればすぐに腹いっぱいになるはずなのに、少しかじっては次の木を

狙います。一反部ほどの畑は一晩で食べてしまいます。

南牧ではハクビシンがトマトを狙います。ネットで囲んでも小さな穴からもぐりこんで、良く熟れた

ものを少しだけかじって次のトマトに移ります。

クマは作りクリを狙います。落ちたクリの皮を器用に剥いて渋皮のまま食べます。

木に登れば人の腕ほどの枝を折ってクリを食べて枝を尻に敷きます。

コンニャク畑にはイノシシが出てブルトーザーで掘り起した様です。

キゴを食べてコンニャク玉は食べませんが、掘り取られて根が切れてだめになります。

山の動物にはお手上げの状態です。

 

スギの衰退

富岡市貫前神社のスギが弱っています。

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キノコがたくさん採れました

この夏の猛暑にキノコの出を心配しておりましたが、急に涼しくなったらキノコがたくさん出ました。

シシタケとシラカシに出たマイタケをとりました。

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第238回政経フォーラムで「困ったときの炭だのみ」と題して講演させていただきました。

そのセミナー誌で斉藤仁さんに紹介していただきました。

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群馬県立尾瀬高校

群馬県地域づくり交流会で尾瀬高校の見学に恵まれた。

高校では生徒が地域に溶け込み伝統文化を掘り起こす。

入学と同時に研究テーマを見つけて、フィールドノートが配られ、

ノートは冊数を増していく。卒業する時は30冊にもなる生徒もいる。

ノートには先生の話、細やかな観察の様子が記録されていく。

学習態度がこのノートに現れる。

土曜日、随所に生徒の姿が見えた。

ネズミのトラップ器具の点検、鳥の調査、森林の温暖化ガスの調査など。

数々のテーマが設定され生き生きと活動が行われている。

研究の中から進路が決まり希望する大学に進んで、再び母校に教諭と

として戻ってきている。

ここはつめこみではなく、クリエイティブな力を感じた。

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