柿渋作りに挑戦

柿渋は自然塗料として見直されてきました。

富岡の安田喜持さんから「南牧村には柿渋作りにむく"イヌクワズ"があります。村には経験者が

一人残っていますので話してみます」。

土屋政夫さんの指導で柿渋作りに挑戦です。

柿をもぐ時期は「早ければ柿渋が少なく、遅ければ柿渋にならない」。

8月末から9月の頭がいいという。

臼と杵で細かくついて、麻袋で液を絞って容器に入れて寝かせれば濃度が高いものができる。

今回は石の上で柿を砕いてカメに詰めて自然水をひたひたに加える、加水法で行った。

水をくわえて一週間置くとアルコール発酵してきた。これをザルでしぼって液をカメで寝かす。

色は乳白色でしだいに淡い褐色になり、柿渋特有の酸味を帯びた香りがしてくる。

寝かせる期間は最低一年。3年熟成させると、濃い赤褐色になり上質で"玉渋"と呼ばれる。

木材に塗れば、防水・防腐・防虫・防かびなどのすぐれた作用がある。

渋はタンニンなので鉄・塩・酒・油分を避ける。

 

 

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