桐生市吾妻公園西側の林照寺(堤1丁目、林学達住職)境内で、モンゴリナラなど500本の
木が立つ1haの雑木林に炭を撒いて貴重なモンゴリナラを救います。
「森林(やま)の会」、「森びとプロジェクト委員会」群馬県ファンクラブ、「日本熊森協会」群馬
県・栃木県・関東各支部の仲間のメンバーで結成した「日本の森を元気にする仲間たち」。
代表の宮下正次さん(65)は元関東森林管理局の職員で20年以上のわたり、森の観察会や
ブナの植樹などの活動を続けてきた。『炭は地球を救う』(リベルタ出版)などの著書がある。
宮下さんは立ち枯れの原因は「酸性雨による土壌汚染」と断定。その改善策に炭の力に着
目し、前橋市の敷島公園で、広葉樹より先に立ち枯れが深刻化したマツ林に炭まきを行い、
樹勢回復の実績をあげたという。
当日は200人で2tの炭をまく予定。
