2010年8月アーカイブ
宮下様、いつもありがとうございます。
「100年住宅」読みました。
宮下様は何処で、どのようにして木や建築の知識を勉強されたのですか。
もっと詳しくお話を伺いたいです。
以前お話しをしたと思いますが、今年の秋事務所をリフォームします。
国産木材&自然素材の情報館です。
国産木材を使いたい工務店や設計士を山とつなぎます。
目的は
日本の山を良くする 木を使うことが森を守ります
適材適所で相談・販売・コンサルを業務とします。
ぜひ宮下様に相談役になってもらいたいです。
まず当の本人=私が宮下さんより教えを請わなければ・・・
本当に恥ずかしい話しですが、本当に勉強になりました。
ありがとうございます。
本の取り扱いですが、ぜひ広めたいです。
なおの麻も載せていただき、ありがとうございます。
情報館が開館した時に取り扱いをしたいです。
勝手な話で申し訳ありませんが
リフォームなので荷物の整理から始まります。
改めて連絡をさせていただきますので、よろしくお願い致します。
住工房なお㈱ 鈴木直子
日本列島は松が枯れ広葉樹枯れに移ってきました。
ナラ枯れは虫(カシノナガキクイムシ)が運ぶナラ菌が枯らすと林野庁は言います。
雪の降る地帯で広葉樹枯れ、特にナラ枯れが激しさを増しています。
佐渡も松を失い、広葉樹枯れに移ってきました。
佐渡市ゆずろ公園のコナラ・ヤマザクラに炭を撒いて助けることにしました。、
コナラには虫が入っていて、「この樹を助けるのは難しい」とメモしました。
10か月後の8月佐渡に入ると炭を撒いた21本の樹が全部が元気になっていました。
虫に入っていたコナラからは樹液が流れ出していました。
虫の入った樹まで助かったのです。
虫がナラを枯らすのではなく、強酸性土壌が生きられなくしたのでは。
写真は佐渡市ゆずろ公園の虫が入ったコナラが炭撒き後元気になりました。
昨年秋、佐渡市ゆづろ公園のコナラ・ヤマザクラに炭を撒きました。
約10か月が過ぎた8月に公園に入ってみると、コナラ・サクラは元気になっていました。
NO.1・2・3のコナラは虫(カシノナガキクイムシ)が入って、葉も小さくなり弱っていました。
「このコナラは虫が入り無理かも」と記されています。
さらにNO.10のコナラは虫が多く入り、葉が小さく、胴吹きがあって「この樹が救えたら
大したもんだ」と記録されています。
虫が入っていた樹が元気になっていました。
国は虫がナラ菌を運び枯らすといっています。
虫の多く入り込んでいた樹が元気になりました。
炭で強酸性の土壌を中和すれば樹は元気になることを広葉樹でも証明できました。
上の写真は炭撒き前。下の写真は炭撒き後の写真です。