2010年11月アーカイブ
松を失い、ナラをはじめとする広葉樹の大量枯死が続いている。
短期間にこれほどの大量枯死は歴史上経験がない。
松枯れを止めるため林野庁は農薬散布を行ってきた。
農薬散布後のグラフを見ます。当初大量にあった枯れがだんだん少なくなっている。
農薬散布の絶大な効果があったように読めます。
枯れが止まったのではなく、枯れる松が無くなってしまったのです。
農林水産省の公共事業評価で効果なし「C」評価でした。(2004.5.27朝日新聞)
ナラ枯れ対策と日本のガン医療がよく似ている。
「抗がん剤は99%効かない。効かないばかりか免疫力を急激に失い死に至る」
これはアメリカで国会に報告された内容です。
ナラ枯れ対策もよく似ています。